たましんのキャッシングは１００万円まで！14.5％の金利で利用可

多摩信用金庫（通称たましん）は２００６年に多摩中央信用金庫等３つの信用金庫が合併してできた信用金庫です。

キャッシングは比較的少額の１００万円まで14.5％の金利で融資する２ＷＡＹとＣＩＴＹという２つを提供しています。

申込みは仮申込みと本申込みの２つに分けられており、仮申込みはネット経由で可能ですが、本申込みは店舗に行って行う必要があります。審査は銀行と比較すると少額という事も有って多少緩いと言われます。

借入れはＡＴＭを利用するものと自動融資の利用が可能で、返済は月々の定例返済の場合指定した普通預金口座から自動引落で行われます。返済方式は残高スライド方式ですが、区分は２段階だけになっています。

たましんのキャッシングは２つ！１００万円まで金利は14.5％のみ

多摩信用金庫（通称たましん）は２００６年に多摩中央信用金庫、八王子信用金庫、太平信用金庫の３つの信用金庫が合併して誕生しました。

たましんは、キャッシングとして「２ＷＡＹ」と「ＣＩＴＹ」というカードローンを用意しており、２ＷＡＹの方が１年、ＣＩＴＹの方が３年の融資期間で利用できます。

融資内容は融資期間が違うだけで、その他はほぼ同じ内容になっており、２０万円から最高１００万円まで、金利はすべて14.5％で提供しています。低額融資だけと割り切った金融商品と言えるでしょう。

多摩信用金庫（通称たましん）とは？

多摩信用金庫（たましん）は当時の多摩中央信用金庫、八王子信用金庫、太平信用金庫の３信用金庫が２００６年に合併し、多摩中央信用金庫を存続会社として誕生した信用金庫です。

多摩中央信用金庫の時代から内部統制が厳しく健全経営で、信用金庫の雄とまで言われる存在でしたが、合併後不祥事があり、現在はそれで失墜した信頼を回復している途中と言えるでしょう。

とはいっても地元の中小企業には無くてはならない存在で、創業支援など、地元の起業家にとっても頼もしい味方になっている金融機関と言えるでしょう。

たましんのキャッシングは２ＷＡＹとＣＩＴＹの２つのカードローン

たましんには「２ＷＡＹ」と「ＣＩＴＹ」の２つのカードローンが用意されています。

仕様はほとんど同じで次のようになっています。

商品名	２ＷＡＹ、ＣＩＴＹ
融資額	２０万円、５０万円、１００万円
金利（年利）	14.5％
返済方式	残高スライド方式

両者の違いは融資期間の違いで２ＷＡＹの方が１年、ＣＩＴＹの方が３年となっていて２ＷＡＹの場合、ローンカードは発行されず、たましんの普通預金口座のキャッシュカードを利用します。

最高１００万円まで14.5％の金利で融資が利用できる

このように、２ＷＡＹとＣＩＴＹとも利用限度額の上限は１００万円になります。

いきなり５０万円や１００万円の融資を希望することも可能ですが、通常はまず２０万円という事になり、融資期間が終了して更新時に５０万円或は１００万円へ増額審査を受ける事になります。

適用になる金利は、融資上限が比較的少額になっている為か、利用限度額に関係なく14.5％で同じです。

ですから通常他のカードローンの場合には将来的に利用限度額が高額化すれば有利な金利になりますが、たましんではそういう事がありません。

また、最近になって、ＣＩＴＹにはワイドプランというものができて、この場合は利用限度額の上限が３００万円になっています。ただし、これが利用できるのはたましんとお付き合いのある人に限られます。

このため、ここではＣＩＴＹのワイドプランには触れません。

申込方法は仮申込みと本申込みの２段階で本申込みは店舗で行う！

たましんのカードローンの申込方法は、窓口かインターネット経由で申込む仮申込みと、それに通過した人だけが窓口で申し込む本申込みの２段階になっており、ちょっと面倒です。

申込条件はどちらのカードローンも同様になっており、固定または携帯電話を持っていて２０歳以上６５歳未満で申込みが可能ですが、１００万円の融資を希望する場合は安定収入が必要になります。

審査の難易度としては一般的な銀行と比較した場合、多少緩めで、利用限度額を抑えている分、地元の金融機関として、多くの人に利用してもらおうと考えているものと思われます。

申込方法は仮申込みと本申込みの２段階

この２ＷＡＹやＣＩＴＹの申込方法は次のような流れになっています。

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このように審査は２段階に分かれていて、仮申込みは次の２つの方法が利用できます。

• インターネット経由
• 窓口

これに対して本申込みは窓口に行く必要があるので、たましんのカードローンの申込みではネット経由だけでは利用までは至らず、ちょっと面倒なので注意してください。

２ＷＡＹとＣＩＴＹの申込条件

次にこの２ＷＡＹとＣＩＴＹの申込条件は次のようになっています。

• 固定電話か携帯電話の契約がある
• ２０歳以上６５歳未満

この他保証会社の保証が必要になります。

他の金融業者のカードローンの場合、安定収入がある事という条件が入っていますが、この点については明記されていません。

ただし１００万円の融資限度額を希望する場合は勤続年数２年以上で安定した収入が必要となっているので、逆に言えば２０万円や５０万円を希望する場合には安定収入は厳しくは問われないようです。

また申込みの年齢制限は６５歳未満になっているので定年後の申込みはできません。

ただし６５歳までに申込んで利用を開始していれば、６９歳までは利用が可能です。

審査の難易度は銀行と比較して多少緩め

審査の難易度としては、利用限度額の上限が低いという事も有って、銀行等と比べても、比較的ゆるいと言われています。

たましんのように銀行などに比べて比較的小規模な業者の場合には、地元で利用者を確保していかなければなりませんから、たましんだけではありませんが、地元の人を大変大切にしてくれます。

このため、地元の人とは良好な関係を保つためにも、あまりに審査を厳しくするのではなくて、少額であっても広く使ってもらおうと考えているはずです。

申込条件を見ても安定収入が要求されないなど、申込みやすくなっているので、近くにたましんが有れば、お勧めと言えるでしょう。

借入方法は２種類！返済方法は残高スライド方式で最低１万円

たましんの２つのカードローンの借入方法はＡＴＭと自動融資の２種類が利用できます。しかし他のキャッシングにあるような振込みによる融資が無いので注意が必要です。

返済方法は定例返済と臨時返済の２つがあり、定例返済の場合、指定口座から自動振替で行わわます。また幾らでも返済できる、臨時返済は窓口での支払いかＡＴＭからの入金で行います。

これらのカードローンの返済方式は残高スライド方式が採用されていますが、利用限度額の上限が１００万円までですからスライドは２段階しかありません。しかし最低額が１万円と高額の為注意が必要です。

借入方法はＡＴＭか自動融資の２つ

２ＷＡＹとＣＩＴＹの借入方法は次の２種類が用意されています。

• ＡＴＭからの融資の引出し
• 自動融資

一つは他のカードローンと同様にたましんあるいは提携金融業者のＡＴＭから融資を引き出す方法です。

もう一つの自動融資は、カードローンの契約をしただけでは利用できず、別途トータルサービスというものを契約することが必要です。

この自動融資では、たましんの普通預金口座から何らかの支払いの引落時、あるいはＡＴＭからの普通預金口座の支払時に残高不足になった場合にカードローンの利用として融資が行われるものです。

ただし、他の金融業者のカードローンには振込みによる融資が可能なものが多いですが、このたましんの２ＷＡＹとＣＩＴＹの場合には、この振込による融資が用意されていないので注意してください。

２ＷＡＹとＣＩＴＹの返済方法

次に返済方法ですが、返済には次の２つの方法が用意されています。

• 定例返済
• 臨時返済

定例返済といううのが他のカードローンで言うところの約定返済に当たり、毎月１０日に指定された普通預金口座から返済方式によって決められた金額が自動振替を利用して返済されます。

臨時返済は他のカードローンで言うところの随時返済で、何時でも幾らでも返済することができ、店舗の窓口かＡＴＭから行う事になります。

利用者は定例返済だけで返済していくか、あるいは臨時返済も組み合わせで返済する事になる訳です。

返済方式は残高スライド方式だが２段階しかなく最低１万円

返済方式は残高スライド方式になっていますが、そもそも利用限度額が１００万円とカードローンの中では、かなり少額になっているので、設定されているスライドの段階は２段階しかなく次のようになります。

借入残高	定例返済の返済額
１万円未満	全額
１万円以上５０万円以内	１万円
５０万円超１００万円以内	２万円

たましんのキャッシングの利用上の注意！申込可能地域は限定されれる

信用金庫というのは地方銀行と同じように営業地域が決まっていて、信用金庫の場合には、地方銀行よりもさらにこれが狭くなっています。

このため、たましんのカードローンの場合もこの中に居住或は勤務していなければ利用できませんから注意が必要です。

またＡＴＭを利用する場合、他の信金など提携している金融機関は多く、全国で利用できますが、提携ＡＴＭでは利用手数料が掛かってしまう場合があります。

返済は残高スライド方式で行なっていきますが、最低でも１万円で、借入残高が５０万円を超えると返済額は２倍の２万円に上がってしまうので、借り過ぎてしまうと返済が厳しくなる可能性があります。

申込可能地域が多摩地区と相模原市だけ

たましんの２ＷＡＹとＣＩＴＹを申込む場合、信用金庫で営業地域が決まっていますから、利用するにはこの中に居住しているか勤務先があるということが前提になります。

たましんの営業地域は次のようになっています。

• 東京都

昭島市・あきる野市・稲城市・青梅市・清瀬市・国立市・小金井市・国分寺市・小平市・狛江市・立川市・多摩市・調布市・西東京市・八王子市・羽村市・東久留米市・東村山市・東大和市・日野市・府中市・福生市・町田市・三鷹市・武蔵野市・武蔵村山市・西多摩郡

• 神奈川県

相模原市

このように東京都の多摩地区と神奈川に跨った営業地域を持っています。

提携ＡＴＭによっては手数料が掛かる

この営業地域内ではたましんの支店がありますが、その他の地域は営業地域ではないので支店が無いため、たましんのＡＴＭを利用する事ができません。

このため他地域では提携している金融業者のＡＴＭを利用しなければなりません。

この提携ＡＴＭは利用するのに利用手数料が掛かる場合とかからない場合があります。

手数料程度のお金は仕方がないという人もいますが、利用者の利用方法によっては利用手数料が利息を上回ってしまう可能性も有る事を忘れないようにして下さい。

残高スライド方式の返済では利用残高で返済額が２倍になる

もう一つ注意しなければならないのが返済方式の残高スライド方式で、この方式の場合、利用残高によって返済額が増える事になります。

２ＷＡＹとＣＩＴＹの場合、利用限度額の上限は１００万円とカードローンの中では比較的少額で、残高スライド方式も２段階ですから、返済額もそれほど高額になることはありません。

ただし、利用限度額が５０万円を超えた場合返済額が１万円から２万円に２倍になるので返済できなくはならなくても、生活を圧迫する事はあるはずです。

ですから利用する場合には、自分が幾らまでの返済に耐えられるのか、予め計算して、返済がそれ以上になるような借入れをしないようにして下さい。

ここでたましんのキャッシングについて纏めておきます。

• たましんのキャッシングは１００万円まで14.5％の金利で提供されている
• 申込みは仮申込みと本申込みの２段階で本申込みは店舗に行く必要がある
• 借入方法は２種類で返済方式は残高スライド方式が採用されている
• 申込みは東京都多摩地区と神奈川県相模原市に居住か勤務している必要がある

たましんは地域の産業振興に努めているので、この地域で将来事業を始めようというような人は、預金やキャッシングなどを利用してお付き合いを広げておくのも良いのではないでしょうか。