三井住友銀行カードローンは800万円まで!最高年利14.5%
三井住友銀行は日本にある3大メガバンクの一角を占める巨大な銀行で、提供している三井住友銀行カードローンは最高800万円までの融資を最高14.5%で提供しています。
申込みには、様々な方法が用意されていて、巨大銀行ではあっても窓口で申込みができるので、話を聞きながら申込むことが可能です。審査の難易度は銀行としては中程度なので申込みには注意してください。
借入れの方法はATMの他、銀行振込や自動融資が利用でき、返済方法も巨大銀行らしく自動引落等、様々な方法が用意されています、
また返済方式は残高スライド方式になっているので使い過ぎには注意が必要です。
三井住友銀行カードローンとは?800万円まで14.5%で利用可
三井住友銀行は、三井と住友という名前が残っていますが、実際にはさらに多くの銀行が様々な経緯で合併してできた、日本の3大メガバンクの一角を占めるほど成長してきた巨大銀行です。
この三井住友銀行が提供しているカードローンが三井住友銀行カードローンと呼ばれるもので、毎日のように有名女優によるテレビコマーシャルが流されているので知っている人も多いでしょう。
この三井住友銀行カードローンは巨大銀行らしく800万円までの融資に対応しており、金利は4.0%~14.5%の範囲で設定されます。
他のメガバンクに比べ、最低金利がちょっと高めの設定になるいので高額利用では多少不利になるので注意が必要です。
三井住友銀行とは?
三井住友銀行は旧財閥2つの名前を冠していますから、それだけでも巨大さを感じてしまいますが、実際に日本にある3大メガバンクの1つに数えられるほどの世界的に見ても巨大な銀行です。
三井住友銀行という名称から、三井銀行と住友銀行が合併してできたように感じますが、実際には様々な経緯で多数の銀行が合併してきた銀行です。
元になっている銀行は、この2つの銀行の他に、神戸銀行、十五銀行、河内銀行、東都銀行、太陽銀行、平和相互銀行、わかしお銀行、福徳信用組合、田辺信用組合、西南信用組合があります。
三井住友銀行カードローンとは?
当然ですがこの三井住友銀行でも三井住友銀行カードローンと言うカードローンが提供されています。
三井住友銀行カードローンは次のような仕様になっています。
商品名 | 三井住友銀行カードローン |
---|---|
融資額 | 10~800万円(1万円単位) |
金利(年利) | 4.0%~14.5% |
返済方式 | 残高スライド方式 |
最高800万円まで最高14.5%の金利で融資される
表のとおり三井住友銀行カードローンは800万円までの融資に対応しています。
地方銀行などでは1000万円程度まで対応するようなところも有りますが、メガバンクを含む都市銀行の中では800万円というのはカードローンでは最高額です。
もちろん誰でも800万円まで借りられるという訳ではなく、審査で上限が決められるので、あまり大きな期待を抱かないようにしてください。
金利は4.0%から14.5%の範囲でやはり審査で決定されますが、利用限度額によって次のように範囲が決められています。
利用限度額 | 金利(年利) |
---|---|
10万円以上100万円以内 | 12.0%~14.5% |
100万円超200万円以内 | 10.0%~12.0% |
200万円超300万円以内 | 8.0%~10.0% |
300万円超400万円以内 | 7.0%~8.0% |
400万円超500万円以内 | 6.0%~7.0% |
500万円超600万円以内 | 5.0%~6.0% |
600万円超700万円以内 | 4.5%~5.0% |
700万円超800万円以内 | 4.0%~4.5% |
14.5%程度は他の銀行でもよくある数字ですが利用限度額の上限近くで4.0%というのは、最近の銀行の中ではちょっと高いほうですから、高額利用を考えている場合には、他ともよく比較して選びましょう。
日本には3大メガバンクがありますが、これは本文で説明している三井住友銀行の他、みずほ銀行、三菱UFJ銀行の三行です。
ただし、日本には4つ目のメガバンクがあります。それはゆうちょ銀行で、今後キャッシングなどにも進出してくる可能性があります。
三井住友銀行カードローンの申込方法とは?審査の難易度は中程度
三井住友銀行カードローンの申込方法はネット経由の他、自動契約機、電話に加えて窓口でも取り扱ってくれます。銀行の中にはカードローンを窓口では取り扱わないところも有るので助かる人もいるでしょう。
ただし、申し込みには申込条件が決められており、安定した収入が前提になり年齢は20歳以上69歳以下となっていて、他のメガバンクよりも高齢での申込みが可能です。
審査の難易度は、金利から判断して、銀行の中では中程度と考えられメガバンクの中ではみずほ銀行と三菱UFJ銀行の中間に位置付ける事ができるでしょう。
三井住友銀行カードローンの申込方法
三井住友銀行カードローンの申込み方法は、ホームページには次の3つが紹介されています。
- ローン契約機
- 電話
- ネット経由(パソコン、スマートフォン)
ただし、実際にはこれに加えて、店舗での申込みにも応じていますから、相談しながら申込むこともできるで助かる人も多いでしょう。
申込みの流れはネット経由の申込みを行う場合次のようになります。
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審査結果の連絡は最短本人確認書類が提出された翌営業日になります。
申込条件を確認しておこう
ただし、どんなキャッシングでも同じですが、申込むためには申込条件を満たしていることが必要です。
三井住友銀行カードローンの申込条件は次のようになっています。
- 安定収入がある
- 申込時の年齢が20歳以上69歳以下
この他保証会社の保証が受けられる必要があります。
他のメガバンクのカードローンと比べると申込可能年齢が69歳というのは最高齢という事になりますから、定年後でも収入さえあれば申込めます。
審査は銀行の中では中程度の難易度と言われる
三井住友銀行カードローンの審査の難易度は、銀行のカードローンですから、消費者金融のものよりも厳しくなりますが、銀行間で比べた場合にはちょうど中間程度と言われています。
この難易度は最高金利を見る事によってある程度予想できます。
最高金利が低ければ低いほど、高い信用が要求される為、審査は厳しくなります。
その点で考えれば、三井住友銀行カードローンの最高金利は14.5%ですから、他の銀行と比較して概ね中間程度ということになります。
他のメガバンクと比較した場合、みずほ銀行カードローンは厳しく、三菱UFJ銀行のバンクイックは多少緩く、三井住友銀行カードローンはその中間になります。
三井住友銀行カードローンは申込みの前提として三井住友銀行に普通預金口座を持っている必要がありません。
ですから、普通預金口座は別銀行に有ったとしても、三井住友銀行カードローンを利用する事ができます。
借入方法は3種類!返済方式は残高スライド方式で最低月2千円から
借入方法は、ATMの他、普通預金口座への振込み、引落時の残高不足分の自動融資の3通りの方法を利用する事が可能になっています。
ただし、三井住友銀行に普通容易金口座が無い場合にはATMでの利用に限られるので要注意です。
返済方法は口座引落の他、ATMからの入金や振込みによって行う事ができますが、やはり三井住友銀行の普通預金口座の有無で制限があるので注意しなければなりません。
返済方式は残高スライド方式が採用されており、最低の場合には月々2000円となるので、三井住友銀行カードローンはかなり返済しやすいカードローンと言えるでしょう。
三井住友銀行カードローンの借入れはATMなど3種類
三井住友銀行カードローンの借入れ方法は次の3種類が用意されています。
- ATMからの融資の引出し
- 振込依頼による普通預金口座への融資の振込み
- 普通預金口座からの引落時の残高不足になる分の自動融資
ただし、振込依頼による融資と自動融資については三井住友銀行に普通預金口座を持っていることが前提になります。
ですから、三井住友銀行に普通預金口座を持っていない場合には利用はATMからの引出しに限られる事になるので、利用には注意が必要です。
三井住友銀行カードローンの返済方法
三井住友銀行カードローンの返済方法は次の方法が利用できます。
- ATMからの入金
- 指定口座への振込
- 口座からの自動引落
ただし口座からの引落しは、三井住友銀行に普通預金口座が無ければ利用できません。
このため、三井住友銀行に普通預金口座が無い人は返済日を忘れてしまうと、返済できない事になるので、そういう事が起こらないように、しっかりスケジュール管理が必要になります。
返済方式は残高スライド方式で最低2千円となっている
三井住友銀行カードローンの返済方式は残高スライド方式になっており、月々の返済の最低額は2000円です。
借入残高に対する返済額は次のようになっています。
約定返済時の借入残高 | 約定返済額 |
---|---|
2000円未満 | 約定返済時の利息金額+借入残高(2000円が上限) |
2000円以上10万円以内 | 2000円 |
+10万円ごと | +2000円 |
50万円超60万円以内 | 1万1000円 |
+10万円ごと | +1000円 |
300万円超350万円以内 | 4万円 |
+50万円ごと | +5000円 |
500万円超600万円以内 | 6万円 |
+100万円ごと | +5000円 |
ただし、それ以上になるとここで示したようにかなり細かい刻みで返済額が上がっていく事になっているのを忘れないようにしなければなりません。
多くのカードローンでは返済日は業者側が決めていますが、三井住友銀行カードローンの場合、毎月5日、15日、25日、末日の4つの中から選ぶことができます。
ですから給料日後最も近い日を返済日にすれば返済できなくなるようなことも少なくできるでしょう。
三井住友銀行カードローンの利用上の注意!ATM利用手数料が掛る?
三井住友銀行カードローンの利用上の注意事項としては、まずメガバンクという事で非常に多くの提携関係を持ち多くの提携先のATMが利用できますが、融資に引出に手数料が発生する事があるので要注意です。
また、返済に利用できるATMは限られているので、返済をATMから行おうと考えている場合には、予め身近にそういったATMが有るか確認しておきましょう。
さらに返済方式が残高スライド方式の為に、借入残高が高額化してしまうと、月々の返済額も高額化してしまって返済できなくなる可能性が有る為、借り過ぎないように自分の返済能力の把握が必要になります。
ATMは提携先により利用手数料が掛かるものと掛からないものがある
三井住友銀行というのは説明したようにメガバンクで日本中の多くの銀行と提携関係を持っています。
このため三井住友銀行カードローンの引出しは日本全国の提携先ATMで利用する事ができます。
ただし、提携関係によって利用手数料や時間外手数料が掛かってくる場合があるので注意が必要です。
手数料が掛からないATMを次に挙げます。
- 三井住友銀行ATM
- コンビニATM
- ゆうちょATM
返済に利用できるATMは限られている
説明したように手数料の有無が有ったとしても提携関係にある金融業者のATMからは融資の引出しが可能です。
しかしATMからの返済は提携関係によって利用できる場合と利用できない場合があります。
返済ができるATMは先程挙げた融資の引出し時に手数料が掛からないATMと同じです。
このため、三井住友銀行カードローンを申込む前にATMからの返済を希望している場合には自分の身近にこういったATMが存在しているかどうか調べておきましょう。
詳細については三井住友銀行カードローンのホームページなどの最新情報で確認してください。
残高スライド返済方式は返済額が高額になる可能性があり要注意
三井住友銀行カードローンに限りませんが、返済方式が残高スライド方式になっている場合には、借入残高が増えてくると返済額も高額化していきます。
このためもし安易な借入れを繰り返してしまうと、月々の返済額が自分の返済能力を超えてしまう可能性があります。
ですから、自分の月々の返済能力を計算したら、その返済能力で幾らの借入残高の返済まで可能なのかを見極め、借入時はそれ以上の借入れにならないかどうか、必ず確認するようにしましょう。
本文をよく読めば分かるように三井住友銀行カードローンは三井住友銀行に普通預金口座を持っていなくても利用できますが、普通預金口座を持っていた方が、いろいろな借入方法や返済方法が利用できます。
要するにこういった銀行のカードローンと言うのは普通預金口座を持っていなくても利用できるにしても、やはり作ったほうが便利という仕掛けになっていいるのです。
ですから、銀行のカードローンを利用する場合には、普通預金口座を作るかどうか自分の利用方法を基にして、よく考えてみてください。
ここで三井住友銀行カードローンについて纏めておきます。
- 三井住友銀行カードローンは最高800万円まで最高14.5%の金利で融資される
- 申込みはネット経由の他、ローン契約機や電話が利用できる
- 借入方法はATMの他振込みや自動融資にも対応している
- ATMは提携関係によって手数料が掛かることも有るので注意が必要
三井住友銀行カードローンの利用上限は800万円になっていますが、実際には内部規定で年収の2分の1が上限になるので、利用者に設定される利用限度額はその範囲内で決定されることになります。