プロミスのカードローンは500万円まで!最高17.8%で利用可
プロミスは現在大手消費者金融と言われる業者の一角を占め、500万円まで、最高17.8%の金利で融資を提供しています。他の消費者金融より若干最高金利が低いのでその分審査は厳しくなります。
プロミスのカードローンも申込みはネット経由等5種類用意されていて、安定収入が有って年令制限さえ満たせば、学生でも申込むことが可能になっています。
借入方法は窓口、ATMと振込みによる方法の3つがあり、返済では自動引落の他、ATMや窓口での支払い等の方法が用意されています。返済方式は残高スライド元利定額返済方式で借り過ぎると高額化します。
プロミスのカードローンとは?500万円まで最高17.8%で利用可
プロミスは大手消費者金融の一角を占めている業者で、もともとは独立系消費者金融でしたが、現在では三井住友銀行のグループ企業になっています。
プロミスも他の大手消費者金融と同じようにカードローンを提供していますが、一般向けに加えて女性に利用を限定したレディースローンの提供なども行なっています。
一般向けカードローンの場合、500万円まで、最高17.8%の金利で融資の提供を行っています。
最近では大手消費者金融でも800万円までの融資を行なっている場合も有り500万円は少ないように見えますが、融資としては十分高額と言えます。
プロミスは大手消費者金融の1つ
プロミスは1962年に大阪で設立された関西金融株式会社が元になっていて1963年に関西プロミス株式会社になり、この時点でプロミスという名前があらわて同年4月に消費者金融を始めました。
その後様々な経緯ののち社名はプロミス株式会社になりましたが、2011年に三井住友ファイナンシャルグループ(SMFG)の完全子会社になりました。
そして、翌年にはプロミスをブランド名として残し社名をSMBCコンシューマーファイナンス株式会社に変更しました。
プロミスは長い歴史の中で徐々に規模を拡大し、現在では大手消費者金融の1つとして数えられるようになっています。
プロミスのカードローンとは?
プロミスの主力商品は当然一般向けのカードローンですが、この他にも女性向けに特化したレディスローンや、目的ローンなどを提供し、最近ではアプリローンというものの提供も始めています。
プロミスの一般向けのカードローンは次のような仕様になっています。
商品名 | フリーキャッシング |
---|---|
融資額 | 500万円まで |
金利(年利) | 4.5%~17.8% |
返済方式 | 残高スライド元利定額返済方式 |
500万円まで最高17.8%の金利で融資している
表に示したようにプロミスのカードローンの場合融資上限は500万円までとなっており、適用金利は最高17.8%です。
融資上限の500万円というのは、最近の大手銀行や一部の大手消費者金融では800万円になっていますから、多少見劣りしてしまいますが、500万円というのもかなり高額です。
利用限度額という融資上限は審査で決められますが、これは信用の評価が大きく影響します。この信用評価というのは金融業者と申込者とのお付き合いの深さで決まります。
多くの場合融資上限まで借りられるというのはかなり長期に利用して徐々に信用を上げてからとなります。
しかも消費者金融には貸金業法に総量規制があるので、そう簡単には上限まで借りられません。ですから殆どの人にとっては上限額が500万円まであれば十分なのです。
本文でも触れている総量規制というのは、消費者金融のような貸金業者に対して融資できる上限を決めています。
それによると一部少額融資時の例外規定がありますが、最高で年収の3分の1までとなっており、高額の利用を希望する場合、それに見合う年収が要求されることになります。
プロミスのカードローンの申込方法とは?審査は他業者より若干厳しめ
プロミスは大手消費者金融として長くカードローンの提供をしており、申込方法も窓口からネット経由まで、時代と共に増えて現在大きく分けて5種類の方法を提供しています。
申込条件としては安定した収入があり、20歳以上69歳以下となっていて、この条件を満たしていれば、学生でもパートやアルバイト等でも申込むことが可能です。
審査は、最高金利が17.8%となっており、18%になっている他の大手消費者金融よりも若干厳しめと言われていますから、安易に申込むのはお勧めできません。
プロミスのカードローンの申込方法は5種類
プロミスのカードローンはかなり長い歴史を経てきており、銀行のように後になってカードローンを提供する場合と違って、申込方法も技術進歩に合わせて徐々に増やしてきています。
逆に言えば銀行は始めるときから利用者の多い利用方法だけを提供できますが、プロミスのような大手消費者金融は提供している申込方法を止める訳にはいかないので、提供している申込方法の数が多くなります。
このため、現在プロミスが提供している申込方法には次の5種類があります。
- 窓口
- 自動契約機
- プロミスコール(電話)
- 郵送
- インターネット経由(パソコン、スマホ)
申込みを行う場合には、自分が最も利用しやすいと考える方法を利用しましょう。
プロミスのカードローンの申込条件
もちろん申込みたいと思ったからと言って、誰でも申込めるという訳ではありません。プロミスのカードローンにも申込条件が決まっていて、それを満たしていない人には申込むことはできません。
プロミスのカードローンの申込み条件は次のようになっています。
- 安定収入があること
- 20歳以上69歳以下
他の業者の場合、こういった条件を満たしていても、学生やパート、アルバイト等の場合、申込めないというような場合がありますが、プロミスの場合にはこの条件を満たせばこういった人たちも申込めます。
審査は消費者金融の中では厳しめ
プロミスの審査の難易度は銀行よりも緩めではありますが、他の大手消費者金融よりも若干厳しくなると言われています。
これはプロミスのカードローンの最高金利が17.8%となっており、他の大手消費者金融のカードローンの18%よりも若干低くなっているためです。融資というのは信用低いほど金利が高くなります。
金利が低いという事はそれに見合う信用が必要という事になるので、プロミスの場合には他よりも要求される信用が高い訳です。
ただしその差は0.2%ですから、それほど大きな差が出るわけでは無いので、あまり他の大手消費者金融と差があると考える必要はないでしょう。
本文でも触れていますがプロミスにはアプリローンというものが有ります。
これはスマホに専用アプリを組み込めば申込みがスマホで行えるというもので、借入れもセブン銀行のスマホATMからスマホで行う事ができます。
融資の内容としては本文で紹介しているカードローンと変わるところはありません。
借入方法は3種類!返済方式は残高スライド元利定額返済方式
カードローンでの融資の借入れ方法としては窓口やATMを利用する方法と振込依頼による振込みによる方法の3種類が用意されており、利用可能なATMはプロミスの他、提携銀行、コンビニATMとなります。
返済方法については自動引落の他、店舗窓口、銀行振込などの他コンビニのマルチメディア端末を利用する事も可能になっているので、自分が便利に利用できる方法が選べます。
返済方式は残高スライド元利定額返済方式になっているので、借入前に必要なお金を借りた時に返済額が月々幾らになるのか確認しておきましょう。
プロミスのカードローンの3つの借入方法
プロミスのカードローンの借入方法は次の3つが用意されています。
- 窓口で融資を受け取る方法
- ATMから融資を引き出す方法
- 振込み依頼による融資の指定口座への振込みによる方法
このうち最も利用者が多いのがATMからの引出しによる方法で、プロミスの場合利用できるATMはプロミスのものの他次の提携ATMが利用できます。
- 三井住友銀行
- ゆうちょ銀行
- E-net
- ローソンATM
- セブン銀行
- 三菱UFJ銀行
- 西日本シティ銀行
- イオン銀行
- 横浜銀行
- 東京スター銀行
- 第三銀行
- 福岡銀行
- 熊本銀行
- 親和銀行
- 広島銀行
- 八十二銀行
- クレディセゾン
プロミスを利用しようと考えた場合には、自分の行動範囲内にこういった金融業者のATMがあるかどうかまず確認しておきましょう。
プロミスのカードローンの返済方法
借りた後は返済です。プロミスの返済には次の方法が用意されています。
- 自動引落
- インターネット経由での返済
- 窓口
- ATMからの入金
- コンビニのマルチメディア端末からの返済
返済方式は残高スライド元利定額返済方式
プロミスの返済方式は残高スライド元利定額返済方式で、具体的には次のように定義されています。
借入後残高 | 返済額(千円未満切上げ) |
---|---|
30万円以下 | 借入後残高×3.61% |
30万円超100万円以内 | 借入後残高×2.53% |
100万円超 | 借入後残高×1.99% |
例えば5万円の借入残高になった場合には2千円ですが、30万円になった場合には1万1千円に増えることになります。
返済方法はいくつか提供されていても、重要になるのは返済を忘れない事です。ですから、いろいろ選べるにしても、返済を忘れる心配のない自動引落が利用できないかまず検討してみましょう。
ただし、自動引落でも残高不足という可能性があるので、注意は必要です。
プロミスのカードローンの利用上の注意!借り過ぎると返済が高額化
プロミスのカードローンを利用する場合の注意事項としては次のようなものが挙げられます。
まずプロミス自体のATMの数はそれほど多くは無いので、ATMは主に提携ATMが利用されるはずですが、提携先によっては利用手数料が掛る事になるという点に注意が必要です。
次にATMの利用可能時間として月曜日の深夜から早朝にかけてメンテナンスが行われるので利用できなくなりますから、注意が必要です。
また返済方式の残高スライド元利定額方式は、借り過ぎると借入残高が高額になって、月々の返済額も高額化するので、自分の返済能力を超えるような借入れはしないように注意が必要です。
提携ATMを利用する場合利用手数料が掛かる場合がある
プロミスは申込方法も借入れや返済方法もいろいろと提供されて大変利用しやすいカードローンと言えますが、利用するる時には、気をつけておきたい注意事項が有り、これらに気をつけてお得に利用しましょう。
まず注意しておきたいのが提携ATMの利用です。提携ATMの場合、提携関係によって利用者に利用手数料が掛かる場合と掛からない場合があります。
ですから、利用前に予め利用手数料が掛からない提携ATMはどこなのか確認しておき、利用場面では、そういったATMを利用してください。
利用手数料は110円あるいは220円と大した金額ではないですが、ATMさえ選べば支払う必要のないお金ですから、そのようなお金を払わないように注意してお得な利用を心がけましょう。
ATMの利用可能時間には要注意
またATMを利用する場合、プロミスのシステムでは毎週月曜日の午前0時から7時まではメンテナンスが行われます。
当然プロミスのATMは利用できなくなりますが、提携先のATMとの通信も切られますから、やはり利用する事はできません。
あまり利用する時間帯とは言えませんが、最近ではそういう時間帯でも必要になる人というのは存在していますから、利用前に自分は月曜日のその時間帯に利用する可能性があるという人は注意してください。
残高スライド元利定額返済方式では借り過ぎると返済額が高額化する
もう一つ注意しなければならないのが、残高スライド元利定額方式という返済方式です。
他の金融業者の残高スライド方式でも同じですが、この方式でも借り過ぎると返済額は膨らんでいく事になります。
返済が難しくなって、実際に返済できなくなってしまうと、債務整理を行わなければならなくなり、最悪の場合自己破産に追い詰められることも有ります。
ですから安易な借り入れを繰り返して、返済ができなくなるようなことが無いように十分注意してください。
もし実際に返済ができなくなった場合には、プロミスでもそうですが、まず業者側に連絡を取って相談してください。
最近の消費者金融は以前のサラ金時代のような厳しい取り立てを行うようなことは無く、相談に乗ってくれますし、一時的に返済額を減額してくれたり、返済日を伸ばしてくれることも有ります。
ですから無理しておかしなところから金策するのではなくて、相談した方がずっと良い結果になるはずです。
ここでプロミスのカードローンについて纏めておきます。
- プロミスのカードローンは500万円まで最高17.8%の金利で融資が利用できる
- 申込方法は窓口からネット経由まで5種類あり審査は大手消費者金融の中では若干厳しい
- 借入方法はATMなど3種類返済は残高スライド元利定額返済方式で行われる
- 提携ATMは利用手数料が掛るものも有るので予め確認が必要
プロミスは現在三井住友銀行のグループ企業になっており、金利も500万円の限度額で比較すると三井住友銀行カードローンよりも低くなるので、消費者金融としてはかなりお勧めと言えるでしょう。