みずほ銀行カードローンは800万円まで!最高年利14.0%で融資
みずほ銀行は日本の3大メガバンクの一角を占める日本を代表する巨大銀行で、みずほ銀行カードローンは最高800万円までの融資に対応しており、金利は2.0%~14.0%の範囲で決められています。
申込方法は店頭を始めネット経由等いくつか用意されていて、申込条件は安定した収入の他、20歳以上66歳未満となっており、70歳を超えての契約更新はできません。
借入方法はATMからの引き出しなど3種類が用意され、返済は自動引落で行うようになっています。返済方式は残高スライド方式で最低1万円と現在では高額な部類に入るので注意が必要です。
みずほ銀行カードローンとは?800万円まで利用可
みずほ銀行は日本にある3大メガバンクといわれる巨大銀行の1つで、世界的に見ても非常に大きな銀行として認識され、みずほ銀行カードローンというカードローンを提供していています。
みずほ銀行カードローンは最高800万円までの融資に対応していますが、実際に幾らまで利用できるかは審査によって年収や信用の評価から決められることになります。
また金利は2.0%から14.0%の間で決められ、これは利用限度額によって決まることになりますが、当初は利用限度額は低く金利は高くなるのが普通です。
みずほ銀行とは?
みずほ銀行は日本の都市銀行の1つに数えられていますが、その中でも規模が大きい3大メガバンクと呼ばれる世界的にも巨大な銀行の一角を占める日本を代表する銀行です。
2000年に当時の第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行を傘下にするみずほホールディングスが設立され、2002年に合併してみずほホールディングス傘下のみずほ銀行として誕生しました。
実際にはみずほ銀行とみずほコーポレート銀行に再編されたといったほうが正確で、2013年にはみずほコーポレート銀行にみずほ銀行が吸収合併されて、改めてみずほ銀行を名乗る事になりました。
現在のみずほ銀行は、この2つ目のみずほ銀行という事になります。
みずほ銀行カードローンとは?
みずほ銀行もカードローンの提供をしており、現在は次のような仕様になっています。
商品名 | みずほ銀行カードローン |
---|---|
融資額 | 10、20、30、50、100~800万円(100万円単位) |
金利(年利) | 2.0%~14.0% |
返済方式 | 残高スライド方式 |
最高800万円まで最高14.0%の金利で融資される
このようにみずほ銀行カードローンは800万円までの融資に対応しています。
以前は1000万円まで対応していた時期がありましたが、現在は少し減額されています。
この利用限度額は審査によって決定されますが、適用になる金利は、その利用限度額に応じて次のように決められることになります。
利用限度額 | 金利(年利) |
---|---|
1万円未満 | 14.0% |
10万円以上100万円未満 | 14.0% |
100万円以上200万円未満 | 12.0% |
200万円以上300万円未満 | 9.0% |
300万円以上400万円未満 | 7.0% |
400万円以上500万円未満 | 6.0% |
500万円以上600万円未満 | 5.0% |
600万円以上800万円未満 | 4.5% |
800万円 | 2.0% |
つまり高額融資が利用できるようになれば金利も低くなりお得な利用につながるという訳です。
3大メガバンクというのは本文で説明しているみずほ銀行と三菱UFJ銀行、三井住友銀行の3行を指します。
ただし実はに日本にはもう一つ4つ目のメガバンクとしてゆうちょ銀行があり、これからは本格的に無担保ローンにも進出してくるはずです。
みずほ銀行カードローンの申込方法とは?審査は厳しめなので要注意
みずほ銀行カードローンの申込みは、ネット経由等が用意されていますが、巨大銀行としては珍しく店舗の窓口でも対応しているので、ネット経由等を使いたくない人でも申し込めます。
申込条件としては安定した収入があり、20歳以上66歳未満と言うことになっており、70歳を超えて契約を更新することはできません。
みずほ銀行カードローンは以前から言われてきたことですが、審査が比較的厳しいと言われ、利用者は収入の高いビジネスマンを想定していると考えたほうが良さそうです。
みずほ銀行カードローンの申込方法
みずほ銀行カードローンの申込方法はつぎのようなものが用意されています。
- 店頭窓口
- 電話
- 郵送
- ネット経由(パソコン、スマートフォン)
店頭窓口の場合、旧みずほコーポレート銀行の店舗では扱わないので注意してください。
銀行の多くが窓口での扱いが無く自動契約機になっている中で、みずほ銀行が窓口で扱ってくれるのは有難いと考える利用者もいるでしょう。
ネット経由では携帯電話(フューチャーフォン)の利用はできないので、パソコンやスマホが無い場合には、近くの窓口に行きましょう。
申込条件を確認しておこう
申込条件は次のようになっています。
- 安定かつ継続した収入がある
- 20歳以上66歳未満
- 保証会社の保証が受けられる
外国人の場合にはさらに永住許可を受けていなければなりません。
またみずほ銀行の場合には、カードローン利用の前提としてみずほ銀行に普通預金口座を持っている必要があるので、申込み自体は持っていなくても可能ですが、利用前に普通預金口座の開設が必要になります。
審査は銀行のカードローンの中でも厳しいと言われる
みずほ銀行カードローンと言うのは、以前から言われていることですが、銀行の中でも審査が厳しく返済能力や信用が厳しく問われると考えなければなりません。
申込条件が66歳未満となってはいますが、やはりみずほ銀行カードローンの利用者のターゲットとしては、バリバリのビジネスマンと考えられ、退職後の審査通過はなかなか難しいと考えたほうが良いでしょう。
もし老後70歳になるまではカードローンを利用したいというのであれば、現役時代の安定して比較的高額の収入があるうちに契約しておくべきでしょう。
本文ではみずほ銀行カードローンはみずほ銀行に普通預金口座を開設していなければ利用できないと説明したいますが、他の銀行では必ずしも普通預金口座をその銀行に持っていなくても良いが場合はあります。
もし新たに普通預金口座を作りたくないという場合には、そういったカードローンを探すようにしましょう。
借入方法は3種類!返済方式は残高スライド方式で月1万円から
みずほ銀行カードローンの借入方法は、やはりカードローンですからATMの利用が基本ですが、その他にも振込依頼によるものと、引落しの際の残高不足時の自動融資の3種類が利用できます。
返済方法は月々の返済は自動引落で行います。この他随時返済を行う方法としてはみずほダイレクトやATMからの入金などの利用が可能です。
返済方式は残高スライド方式になっていて、最低の場合で月々1万円になります。以前は月々1万円というところは多かったのですが、最近では1万円というのはかなり高額なので、利用には注意が必要でしょう。
みずほ銀行カードローンの3つの借入方法
審査に通過して契約したら、いよいよ融資の利用が可能になりますが、みずほ銀行カードローンの借入方法には次の3つの方法があります。
- ATMからの融資の引出し
- みずほダイレクトからの振込依頼による入金
- 自動融資
カードローンですからATMから引出すのが基本ですが、それに加えて、普通預金口座を開設することで利用できるようになるインターネットバンキング等の機能を持つみずほダイレクトから振込依頼ができます。
多くの銀行のカードローンではこのATMからの引出しと振込依頼の2つだけというのが普通です。
しかし銀行の中にはさらに普通預金口座からの各種引落を行う場合で、残高不足になった時に自動的に融資が行われる機能が有ることがあり、みずほ銀行カードローンでも申込みを行う事でそれが可能になります。
また、キャッシュカードにカードローン機能を付けた場合にはさらに、預金の引き出し時に、残高不足になった場合、足りない分について自動的に融資する自動貸越機能も利用できます。
みずほ銀行カードローンの返済方法
借りたお金は返さなければなりませんが、みずほ銀行カードローンの返済方法には次の2つがあります。
- 毎月10日の約定返済
- 何時でも可能な随時返済
約定返済の方法は普通預金口座からの自動引落で行われますから、残高不足にならないように十分注意して確認しておきましょう。
随時返済の方法は次の2つが利用できます。
- みずほダイレクトからの入金
- ATMからの随時返済
お金に余裕がある時にはこれ等の方法を利用して何時でも幾らでも返済することが可能です。
返済方式は残高スライド方式で最低1万円になっている
みずほ銀行カードローンの約定返済の月々の返済額は残高スライド方式によって決定されます。
返済額は利用限度額が200万円以上かどうかで違っています。例えば利用限度額が200万円以上の場合は次のようになります。
前月10日の借入残高 | 月々の返済額 |
---|---|
1万円未満 | 前月10日の借入残高 |
1万円以上100万円以内 | 1万円 |
100万円超200万円以内 | 2万円 |
200万円超300万円以内 | 3万円 |
300万円超400万円以内 | 4万円 |
400万円超500万円以内 | 5万円 |
500万円超600万円以内 | 6万円 |
600万円超700万円以内 | 7万円 |
700万円超800万円以内 | 8万円 |
800万円超 | 9万円 |
利用限度額が200万円未満の場合はこれが50万円刻みの1万円づつ増加していくことになります。
返済が自動引落の場合、返済日を忘れていても、自動的に返済してくれるので、その点では安心なのですが、実際には残高不足という事があり、返済できない事もないとは言えません。
ですから、本文でも触れていますが、返済日の前には残高を確認しておくことが重要です。そのためにはやはり、返済日を思い出せないといけませんから、自分なりに思い出す仕掛けを作っておきましょう。
みずほ銀行カードローンの利用上の注意!使い過ぎると返済が高額化
みずほ銀行は日本を代表する銀行であるだけに提携している金融機関は多数あり、みずほ銀行カードローンが利用できるATMも非常に多数あります。
ただし利用に制限がある場合も有るので、自分の周囲で利用できるATMは予め確認しておきましょう。
またキャッシュカードと併用している場合には、1日当たりの利用限度額が設定されることになるので、利用時には注意しなければなりません。
さらに返済方式が残高スライド方式のため、借り過ぎてしまうと月々の返済額が高額化してしまう事になって、場合によっては返済が難しくなるので、借り過ぎには十分注意しなければなりません。
利用可能なATMは事前に確認しておこう
みずほ銀行は、3大メガバンクの一角ということで、日本を代表する銀行ですから、みずほ銀行と提携してATMを相互に利用しようという金融機関は全国にたくさんあります。
さらに最近ではコンビニにもATMがあり、これらも利用できると大変便利ですから、みずほ銀行カードローンの場合も提携していて、非常に多くのATMが利用できます。
ただし、提携先によっては利用できなかったり、利用機能が制限されるようなことがあるので、申込みをする前に自分が利用を考えている場所付近に利用できるATMがあるかどうか、必ず確認しておきましょう。
ATMから引き出す場合1日当たりの利用限度額に要注意
みずほ銀行カードローンに利用するカードは、カードローン専用のローンカードの他に、キャッシュカードと一体にすることができます。
キャッシュカードは、預金を引き出す場合、1日に引き出せる金額には上限額が設けられています。
このためキャッシュカードと一体になっているカードを利用して、カードローンの融資を引き出す場合にも、この上限になると、そこまでしか引き出すことができません。
普通はそれほど高額の引き出しなどは考えられませんが、場合によっては、困ることも有るかもしれませんから、そういった制限があるということは覚えておいてください。
キャッシュカードではなくてローンカードで利用する場合には借入残高が利用限度額内であれば利用に制限はありません。
残高スライド方式の為借り過ぎると返済額が高額化する
もう一つ注意が必要なのが、残高スライド方式の問題です。みずほ銀行カードローンの場合、先程示したように、返済額は最低額でも1万円で、借入れが増えると1万円単位で増えていくので注意が必要です。
もし生活費を削っても返済が厳しくなってしまうと、債務整理に追込まれることも有るのです。
借り過ぎないようにするためには、自分の返済能力を正確に把握し、月々の返済がその範囲内に収まる為には、借入残高を幾らまでに抑えなければならないのか、事前に確認しておくとよいでしょう。
借入する場合には、常にその範囲内に入っているかを考え、それ以上の借入残高にならないように注意してください。
ここでみずほ銀行カードローンについて纏めておきます。
- みずほ銀行カードローンは最高800万円の融資に対応
- 申込みは窓口やネット経由が利用できますが審査は厳しめ
- 借り入れはATMや振込の他自動融資も利用が可能
- 返済方式は残高スライド方式で最低でも月々1万円と高額なので要注意
みずほ銀行カードローンは以前から比較的収入の高い人向けと言われているので、自分の収入をよく考えて、場合によっては別のカードローンを探すことも考えましょう。