キャッシングを利用するには申込みが必要!その方法を確認しておこう
カードキャッシングを利用するには、まず申込みを行わなければなりません。しかも申込んでも利用開始迄にはいろいろと有るので、申込みの前にはまず、申込みから利用開始までの流れを理解しておきましょう。
カードキャッシングの申込方法は、ネット経由等いくつか用意されていますが、キャッシングごとに利用できる方法が違うため、予め自分の希望する申込方法が利用できるのか確認が必要です。
申込方法としてはネット経由を利用する人が増えてきていますが、ネット利用に慣れていない人は無理してネット経由で申込む必要はなく、自分が確実に行える方法を選んで申込みましょう。
カードキャッシングの利用までの流れとは?まずは申込みが必要!
カードキャッシングと言うのは、利用したいと思ったから利用できるというものではありません。まずは金融業者に利用したいという事で申込みを行う事から始める必要があります。
もちろん申込みだけでは駄目で、利用できるようになるためには、込みを行った後は審査を受け、最終的に契約を交わす必要があります。
そこでまずは申込みという事になりますが、金融業者も融資の前提は利息付きで返済してもらう事ですから、それぞれ申込条件を設けており、申込むためにはこの条件を満たしている必要があります。
カードキャッシングを利用するには申込みが必要
カードキャッシングはカードさえあればATMでどこからでも必要な時にお金が引き出せて便利だから、自分も利用してみようと考える人も多いでしょう。
しかし、いくら便利でも利用したいと考えただけで利用できる訳ではありません。
消費者金融のカードローンにしろ、銀行のカードローンにしろ、あるいはクレジットカードにしろ、まずは申込みを行ってそれらのカードを発行してもらわなければなりません。
そしてその申込みはそれらの金融業者の窓口に行ってカードをくれと言ってもそう簡単には発行してもらえません。
そこでこれらのカードキャッシングの申込みについて説明していきます。
申込みから利用開始までの流れを確認しておこう
まず申し込みというのはどこまでを指すのかを、決めておきましょう。ここでは申込みは申込書を出す時点だけではなく、申込みから契約が完了するまでということにします。
この申込みから契約までの流れは一般的には次のようになります。
↓
↓
↓
ただし、この流れはカードキャッシング毎に違い、例えば審査は単に審査として1回で行っている場合も有れば、仮審査と本審査に分かれている場合も有ります。
もちろん審査ですから、それに通過できなければ次の段階には進みませんから、申込書を提出したからと言って、必ず契約に至るという保証はありません。
申込むためには申込条件を満たしている必要がある
それならとにかく申込書を出せばよい訳だと考える人もいますが、実は申込みが行える人というのは、申込条件を満たしていなければなりません。
申込条件というのは次のようなものがあります。
- 収入要件
- 年齢制限
通常はさらにこれに加えて保証会社の保証が受けられることが必要になります。
収入要件というのは、単に収入が有ればよいという訳ではなく、安定収入が無ければなりません。
年齢制限は殆どの場合20歳以上で上限は70歳程度が中心になり、65歳から75歳程度の間になっている場合が殆どです。
カードキャッシングを申込む場合には、まずはこの申込条件を満たすことを確認して下さい。
18歳でもお金が借りたいという人は多いですが、カードキャッシングの場合消費者金融も銀行もカードローンでは申込めるものはごく少数です。
申込みでは契約を交わさなければなりませんが、契約は未成年の場合、保護者の同意が必要になる為、カードローンでは申込めないものが多くなっているわけです。
クレジットカードの場合には保護者の同意が有れば申し込めますが、20歳以上でなければキャッシング枠が付かない場合も有ります。
ただし、近く成人年齢が18歳に引き下げられますから、その時点で多くのカードローンが申込めるようになると思われます。
カードキャッシングの申込方法はそれぞれで違いがある!
ではどのように申込めばよいのかというと、実は申込みの方法は、それぞれのカードキャッシングによって違いがあり、窓口、自動契約機、ネット経由、郵送、電話、FAXなど様々あります。
この中で自分が申込むカードキャッシングではどの方法が利用できるかを確認して、自分が申込みやすい方法を選んで申込みを行うようにしましょう。
ただし店舗以外の申込方法では、本審査時は店舗に行かなければならなくなったり、カードの受け取り方法に違いが有ったりするので、予めそういった点にも注意しておきましょう。
カードキャッシングには様々な申込方法が用意されている
そこで実際に申込む場合、どのような方法で申込めばよいのでしょうか。
消費者金融の場合、キャッシングについては長い歴史を持っており、技術進歩に合わせて次々に申込方法を提供してきた経緯があって、キャッシングの申込方法は次のように多数存在しています。
- 窓口
- 自動契約機
- 電話
- 郵送
- FAX
- ネット経由(パソコン、携帯電話、スマートフォン)
どの方法が使えるかはそれぞれ違うので確認が必要
ただし、全てのカードキャッシングがこれ等の方法全部を提供しているわけでは無く、長い歴史を持つ消費者金融の場合は比較的多くを残していますが、後発のものは利用者の多いものに絞っています。
ですから、申し込みを行う場合には、選ぶ段階で自分の希望する申込方法が提供されているのかどうか、確認しておきましょう。
例えば銀行のカードローンを窓口で申込みたいと考えていても、銀行の中には窓口での扱いをしていない場合も有るので、注意しなければなりません。
またネット経由でも最近ではスマホの扱いは増えていますが、携帯電話(フューチャーフォン)での扱いは減っており、やはり注意する必要があります。
店舗以外の申込方法には注意が必要
このようにいろいろな申込方法が提供されていますから、店舗に行かなくても申込めると考えがちですが、店舗窓口以外で申込む場合には注意しなければならない事があります。
これ等は確かに申込み自体は店舗外から行う事ができますが、中にはそれは仮審査までで、仮審査に通過したあと、本審査は店舗に行かなければならないというようになっている場合も有ります。
消費者金融や信販会社ではそういったことはそれほどありませんが、地方銀行の中には、まだシステム化が進んでいなかったり、お付き合いを大切にしているという理由で、窓口を利用している場合があります。
また窓口や自動契約機以外は、ローンカードの受け取りが郵送になるのが普通なので、ATMで利用できるまでに時間がかかる事にも注意が必要です。
申込みは契約が終了するまでに、何度か業者側と電話による接触があります。
たとえば、通常は申込情報を送信した後はそのまま審査に入りますが、金融業者によっては審査に入る前に申込みが有ったという確認の為の電話が入る事もあります。
ですから申込む場合には、契約までにどういった電話による接触があるのかも確認しておきましょう。
ネット利用が増えているが自分向きの方法を利用しよう!
申込方法としては、現在はどこからでも申込みが可能になるネット経由での申込みを利用する人が増えてきていて、銀行などでは窓口での扱いが無いところも増えています。
そこで最近では面倒がないので、自分もネット経由での申込みをしたいと考える人も多くなっていますが、あまりネット利用に慣れていない人も多いですから、注意しなければなりません。
申込みというのは最初の1回だけですから、無理して慣れない方法を利用する必要はなく、自分が確実に利用できる方法を選択して申込むことを勧めます。
現在最も利用者が多い申込方法はネット経由
最近はスマホが普及して、誰でも持っているような時代に近づいていますが、それに合わせてカードキャッシングの申込みもこのスマホ利用を含めたネット経由で申込みをする人が増加しています。
もちろん以前はネット経由と言えばパソコンが中心で、携帯電話(フューチャーフォン)からの申込みができる場合もありましたが、あまり利用者が増えるという事はありませんでした。
しかしスマホの場合は小型のパソコンとも言え、金融業者側も申込専用のアプリを提供するなどができるようになって、それを利用すればさらに簡単に申込みができる様になりました。
こういった背景から、ネット経由の申込みが増えて、今後もこの傾向は続いていくでしょう。
ネット利用に馴れていない人はネット経由の申込みには要注意
ただし、こういった機器に使い慣れている人にとっては非常に簡単なことですが、スマホを持っていても実際には電話として利用しているだけというような人にとっては、簡単ではない事です。
そういった人もスマホから申込めると言えば、自分も試してみようという場合が出てきますが、やはりお金が絡んでくる話ですし、住所氏名など個人情報が必要になることもあり、無理をするのは勧められません。
無理してスマホを使わなくても、申込方法は多数用意されている訳ですから、そういった中から選べば良い訳です。
カードキャッシングは借りたり返したりを長く続けることになりますが、申込みというのは最初の一回です。多少面倒であっても、あまり気にする必要はないのではないでしょうか。
自分が確実に行える方法を得ぶべき
例えば、カードキャッシングについて分からない部分があるというような場合には、窓口に行くか、電話を利用して不明部分を確認しながら申し込んだ方が確実な申込みと言えるでしょう。
またネット経由で申込みたいが、入力に慣れておらず、打ち間違いが気になるというのであれば、申込書を書いて申込める方法を選んだほうが確実に申込めるでしょう。
ですから自分にとって何が確実に行えるのかを考えて、それに合わせて申込方法を選ぶようにしてください。
消費者金融が窓口に行かずの申込める方法として最初に開発したのは自動契約機で、これによって利用者が増えたために、他の消費者金融も一斉に開発に乗り出しました。
現在でも銀行も含めて自動契約機で申込みできるのが普通で、しかもカードキャッシングに必要なローンカードもその場で受け取る事ができる場合もあって、他の窓口以外の申込みよりもお勧めです。
もし近くの金融業者のカードキャッシングを利用するのであれば、自動契約機の利用も考えてみましょう。
申込みには必要になる書類がある!事前に調べて用意しておこう
このように申込みにはいろいろと方法が用意されていますが、注意しなければならないのが申込みに必要になる書類とその提出方法で、ネット経由の申込みでも、書類はFAXという場合も有ります。
このため、自分が申込むカードキャッシングを決める場合には申込方法と共に書類の送付方法も確認しておきましょう。
また、必要な書類もカードキャッシング毎に決まっており、通常は本人確認書類だけですが、借入希望額によって収入証明書が必要だったり、場合によってはさらに別書類が必要になることも有ります。
ですから予め、何が必要なのか確認して準備しておくようにしてください。
カードキャッシングの申込みには必要書類がある
カードキャッシングの申込みではまず申込書の提出あるいは申込書に記載する情報を入力して送信する必要があります。
しかし申込みに必要になる情報はこれだけではなく、その他に提出が要求される必要書類と呼ばれるものがあります。
必要書類はカードキャッシングごとに決められていて、違う部分がありますが、概ね次の2種類という事になります。
- 本人確認書類
- 収入証明書類
ただし、収入証明書類は希望する借入金額によっては不要の場合も有ります。消費者金融の場合は概ね50万円を超える場合に必要になりますが、銀行の場合には、それぞれ違いますから注意してください。
これらの書類に何が利用できるのかは、それぞれ決められています。カードキャッシングによってはさらに住民票が要求されたりする場合も有るので、何が必要になるのかよく注意して確認しましょう。
申込みを始める前に準備しておこう
これ等の必要書類は以前は申込書と同時に提出したのですが、ネット経由の申込みが増えて、申込情報を送信することになったために、提出時期はそれぞれ変わってきています。
例えばスマホの場合で専用アプリが提供されていれば、申込情報の入力と同時に、必要書類を撮影して、そのまま送信する事ができます。
しかしカメラ機能が想定できないパソコンから申込む場合には、別の方法で提出しなければなりません。
このため必要書類は後で提出するというようになっているカードキャッシングも多く、必ずしも申込時に必要書類を用意しておく必要が無い場合も有ります。
書類の提出方法も確認しておこう
そこで確認しておきたいのが必要書類の提出方法と提出時期です。
提出方法は先程説明したスマホのアプリの中で撮影して送信する方法のほかにも、次のような方法があります。
- 自分で画像を用意してネット上からアップロード
- FAXで送信
- 郵送
- 窓口で提出
また提出時期は申込時というのが普通ですが、場合によっては仮審査の終了後に必要な書類を持って窓口に行き、そこで本審査を行う場合も有ります。
さらに審査終了後に提出して確認するというところもあるので、この場合には審査が終了していると言っても、実際にはこれ等の書類の確認が残っているという事になります。
本人確認書類の提示は、カードキャッシングによってはローンカードの受け取り時に行われることも有ります。
この場合ローンカードは例えば日本郵便の本人限定受取郵便で送られ、郵便配達人が、指定された本人確認書類の提示を受けて確認するという事になります。
したがって利用できる本人確認書類は、金融業者が指定するのではなくて、この場合は日本郵便が指定するものになります。
ここでカードキャッシングの申込方法について纏めておきます。
- カードキャッシングを利用するにはまず申込みを行い審査を受けて契約する必要がある
- カードキャッシングの申込方法はそれぞれ違うので予め確認しておくべき
- ネット経由の申込者が増えているが自分が確実に行える方法を選んだほうが良い
- 申込みには申込情報のほかに必要書類があるので用意が必要
カードキャッシングはカードローンの他、クレジットカードのキャッシング機能という事も有るので、申込みから利用開始までの時間はそれぞれ違い、この点も事前に確認しておきましょう。