簡単カードキャッシング!自分向きローンカード選び

コンビニATMでのキャッシング利用は可能!利用手数料には要注意

キャッシングは利用できるATMが多いほうが使い勝手が良いので金融業者は提携関係を結んで使えるATMを増やしており、コンビニに設置されているATMともこの提携関係を広げてきています。

提携ATMを利用する場合、注意しなければならないのは利用手数料が掛かる場合がある事で、コンビニATMを利用する場合にも、この利用手数料が掛かるかかからないか予め注意しておく必要があります。

もし、キャッシングの利用を予定していて、主にコンビニATMの利用を考えている場合には、利用手数料の心配のない、コンビニATMを設置しているような流通系の銀行のキャッシングの利用も考えましょう。

最近のキャッシングはコンビニと提携している場合が多くなっている!

キャッシングを提供している業者は銀行や大手消費者金融など多数ありますが、それぞれの業者だけではATMの数が足りない為、様々な提携関係を結んで、利用可能なATMを増やしています。

また金融自由化の波に乗って、流通業者が金融業に参入できるようになり、コンビニを展開している流通大手が、銀行を設立してコンビニにATMを設置したことで、ATMは大変身近になりました。

そこでキャッシングを提供している各社はこのコンビニATMを利用するために、コンビニを展開している流通系の金融業者との提携が急速に進んできています。

キャッシングは利用できるATMを増やすために提携関係を結んでいる

キャッシングを提供している金融業者は銀行や大手消費者金融といった規模の大きな業者が中心になりますが、こういった業者でも全国くまなくATMを設置するには負担が大きすぎまず。

それぞれの業者はそれぞれ得意とする地域があり、そういった地域を中心にしてATM網を構築しており、全国的に見ればATMの設置台数が少なく、手薄になる地域というのはどうしてもできるものです。

しかしキャッシングというのは、どこに行っても利用できるという事が1つの売りになるので、そういった手薄になっている地域があっては、金融業者としては困る訳です。

そこでそれぞれの強い地域を上手に利用するために、提携関係を作ってそれぞれ相互に相手先のATM網を利用できるようにして、全国的に手薄の地域ができないようにしているのが普通です。

コンビニには流通系銀行などのATMが設置されている

そうはいってもこれまでの金融業者が設置するATMというのは、地方に行ったとしても、やはりそれなりに人口が多いところという事にならざるを得ません。

しかしそこに出現したのがコンビニで、金融自動化が行われ金融業に他業種の企業も参入しやすくなって、コンビニを展開している流通業者も、金融業に進出するところが出てきました。

もちろんそう簡単に金融業の店舗を展開することはできませんから、こういった流通系の銀行では、展開しているコンビニにATMを設置し、様々な手続きはインターネット上から可能にしています。

コンビニは余程の過疎地域でない限り店舗展開していますから、それまでの金融業者の店舗よりも、ATMの設置密度は高くできます。

最近は多くのキャッシングがコンビニと提携しそのATMが利用できる

そこで、キャッシングを展開している各社は、このコンビニATMを利用すべく、コンビニを擁する流通系銀行と提携して、全国のコンビニに設置されているATMからの利用を可能にしています。

コンビニATMを設置している流通系銀行にとっても提携すれば次に説明するATMの利用手数料という収入源ができますから、まだ設立されたばかりの銀行としては、大変ありがたかったはずです。

こうして両者の思惑が一致して、今では殆どのキャッシングでコンビニキャッシングが可能になっています。

中には提携先をコンビニATMに絞ってしまっている大手業者も有りますが、それでも全国で十分便利に利用できるという判断なのでしょう。

~キャッシングを利用するときは利用できるATMを確認しておこう~
これからキャッシングを利用しようという場合には、まずそのキャッシングはどのような提携関係を持ち、利用できるATMが自分の行動範囲内に有るかどうかを確認しておきましょう。

キャッシングの契約をしたはいいが、利用できるATMが隣駅までわざわざ行かなければ利用できないようでは面倒ですし、交通費まで掛かってしまう事になります。

コンビニATMの利用には利用手数料が掛かる場合があるので要注意!

このように提携関係はいろいろと進んでおり、その内容も様々な形がありますが、提携関係によっては提携ATMを利用する場合には利用手数料が掛る場合も出てきます。

この利用手数料は提携先がコンビニATMであっても同じことで、やはりキャッシングによっては利用手数料が掛かってしまうので、利用には十分注意する必要があります。

この利用手数料は通常は110円か220円となります。人によっては無視してしまう金額ではありますが、利用方法によっては利息よりも高額になってしまうので、無視するべきではありません。

提携ATMには利用手数料が掛かる場合が多い

このように、金融業者は提携関係を結ぶことによって利用できるATM網を広げている訳ですが、便利だと言ってばかりはいられません。

提携関係をどのように結ぶかによっても違いますが、キャッシュカードを利用するときのことを考えて見れば分かるように、提携先のATMを利用する場合には、その都度利用手数料が掛かります。

ですからキャッシングでも融資を一度引き出すと110円あるいは220円といった手数料が引かれる事になってしまうわけです。

ただし、提携関係とキャッシングを提供している金融業者の考え方によって次のような対応があるので注意してください。

  • 利用手数料を利用者から徴収する
  • 相互に利用するため利用手数料を免除している
  • 利用手数料を金融業者側が負担する
  • 利用手数料を利用者から徴収するが後日金融業者から利用者に対してキャッシュバックされる

ですから、例えば利用手数料が掛からないという場合は、業者側が負担している可能性も有る訳です。

コンビニATMでも利用手数料が掛かる場合があるので確認が必要

この話はコンビニATMでも全く同じで、利用手数料は先程も説明したようにコンビニATMを設置している流通系銀行にとっては貴重な収入源になっています。

このため、以前は殆どの場合、利用手数料が掛かっていたのですが、最近では、掛からなくなっている場合も増えてきています。

コンビニ側が相互に免除しているわけではなさそうなので、コンビニATMの利用者を取り込むために金融業者側が利用手数料を負担していると思われます。

ただし、現在でも以前のように利用手数料が掛かってしまうキャッシングも有るので、利用を考える場合、コンビニATMの利用を前提にしているのであれば、利用手数料が掛かるかどうか確認しておきましょう。

利用手数料は意外に高いので無視するべきではない

この利用手数料は先程説明したようにそれほど高額という訳ではありませんから、利用者によっては気にしない人も多いはずです。

しかし例えば110円としてこれを利息と比較してみましょう。

いま5千円を30日間、金利18%で借りる事を考えてみましょう。その場合利息は次のように計算されます。

利息 = 5千円 × 18% × 30/365 ≒ 74円

つまりこの条件での1月後の利息は74円となります。これを利用手数料の110円と比較してみてください。利息よりも手数料の方が高くなるのです。

確かに利用手数料はそれほど高額とは言えませんが、利息よりも高いとなると、あまり気分が良いものではありません。

ですから利用手数料は決して無視してしまって良いというようなものではないと考えて下さい。

~キャッシングは便利さとお得さの兼合いが大切~
キャッシングというのはローンの一種ですからできるだけお得に利用したいと考えますが、反面何度も借りたり返したりするという特性上、便利さもやはり大変重要になります。

キャッシングを選ぶ場合には、この便利さとお得さの兼合いで自分が納得できるかどうかで選ぶと良いでしょう。

ですから利用手数料が掛かっても便利さを優先するという考え方をするのであれば、それはそれで利用者の自由と言えるでしょう。

コンビニ関係の流通系銀行のキャッシングも狙い目!

もし、キャッシングを利用するのに主にコンビニのATMを利用するのであれば、そのコンビニにATMを設置している流通系銀行のキャッシングの利用も検討してみましょう。

流通系銀行の多くはネット銀行と呼ばれ申込みなどはネット経由で行う事になります。

注意が必要なのはネット経由なら迅速に利用まで進みそうですが、口座開設なども必要になる為、利用開始まで意外に時間がかかる事です。

また本人確認の方法もローンカードの配送業者がローンカード配送時に行う事も有るので、予め良く手順を確認して、必要書類などの用意もしておくようにしてください。

コンビニで主に利用するならコンビニ関連の流通系銀行の利用もお勧め

もし自分は金融業者にはほとんど行かず、キャッシングを利用する場合は主にコンビニで融資を引き出すという場合には、キャッシング選びにも注意が必要です。

コンビニATMを設置しているのは、説明しているようにコンビニを展開している流通業者が設立した銀行です。

この銀行も、ATMの利用手数料を収入とはしていますが、本来は銀行ですから、やはり、それまでの銀行と同様に各種のローンの提供を行っています。

つまりこれ等の銀行もカードローンという形でキャッシングを提供している訳です。

ですからキャッシング選びでも、この流通系銀行のカードローンを利用する事も考えてみましょう。

そうすれば利用手数料も心配しなくてもよいですから、お勧めと言えるでしょう。

流通系銀行の場合ネット経由で申込むが利用までには意外に時間が必要

流通系銀行の場合、カードローンの申込みでは、その銀行に普通預金口座がある事が前提になります。

ネット経由の申込みですから、申込みも簡単ですぐに利用できそうですが、すでに普通預金口座を持っていれば、確かに速いですが、新興の銀行で普通預金口座を持っている人はそう多くはありません。

普通預金口座の開設というのは、どこの銀行でも同じですが、1週間程度は時間がかかる事になるので、カードローンの利用開始までかなりの時間を要すると考える必要があります。

ですから、カードローンを申込むのであればそういった時間も考えておく必要があるので注意してください。

本人確認書類の確認方法にも要注意

また、全ての流通系銀行のカードローンという訳ではありませんが、通常は審査の中で行われる申込者の本人確認もローンカードの届け出時に配送会社が銀行に代わって行う事があります。

これは、例えばローンカードが郵送される場合、本人限定受取郵便を使う事によって行われ、申込者は日本郵便が指定する本人確認書類を提示して受け取る事になります。

こういった事も有るので、流通系銀行のカードローンを利用する場合には、どのような手順で申込みから利用開始まで進むのか、予めその流れを理解して、それに合わせて必要書類の準備も行っておきましょう。

~キャッシングはどう選べば良いのか~
キャッシングを選ぶ場合には、他のローンとは違って長く借りたり返したりを続けることを前提にしなければなりませんから、まずは自分がキャッシングに何を要求するのかはっきりさせておくことが重要です。

次に自分が利用できる可能性のあるキャッシングの情報をできるだけたくさん集めて、要求事項で評価し、最も要求を満たすものという基準で選びましょう。

キャッシングの情報を集める時点で流通系銀行のカードローンの情報も忘れず集めておきましょう。

返済もコンビニATMから可能!ただし返済日を忘れないことが重要

多くのキャッシングでは返済方法として幾つかの方法が用意されており、その中には借入れと同じようにATMを利用して、入金で行う方法も用意されているのが普通です。

このATMの利用では、借入れが可能でも返済はできないという場合も有って、提携関係次第ですが、多くの場合コンビニからでも返済が可能になっているのが普通です。

ただし、こうしたATMからの返済では、自分で行う必要がありますから、毎月返済日を思い出して、入金しなければなりません。

しかし長く返済しているとどうしても返済日を忘れる事も出てくるので、返済では出来れば自動引落のように返済を忘れない方法を利用した方が良いでしょう。

キャッシングの返済方法にはATMからの入金という方法も有る

次にキャッシングの返済を考えてみましょう。キャッシングは借りただけでは終わりません。借りた後は返済を続けていかなければならないものです。

返済の方法はそれぞれのキャッシングでいくつか用意されていますが、通常次のようなものがあります。

  • 自動引落
  • ATMからの入金
  • ダイレクトバンキングからの入金
  • 銀行振込
  • 窓口での支払い
  • 現金書留

特にATMからの入金はいつも融資の引出しで利用するATMから利用できるので利用者によっては便利と言えるかもしれません。

返済にもコンビニATMが利用できる

ただし、注意しなければならないのは融資を引き出せるATMが返済にも利用できるとは限らないという点です。

最近では多くのATMで融資の引出しも返済も可能になっていますが、ごく一部の提携ATMでは融資の引出ししか利用できなかったり、逆に返済にしか利用できないものもあります。

コンビニATMを利用する場合には、この点の確認が必要ですが、多くの場合には返済にも利用できるようになっているので、返済日にはコンビニからでも返済することが可能です。

ただしATMの利用は返済日を忘れることも有るので要注意

ただし、お勧めの返済方法はATMからの入金ではありません。返済というのは返済日までに必ず行わなければなりません。

もし返済日までに返済できなければ、金融業者は督促状を送ってくることになりますが、場合によっては信用にも関わるので、本来はあってはいけない事です。

キャッシングは長く利用しますから、誰でも1度や2度は返済日を忘れてしまう事が出てくるものです。

ですから、返済方法は返済日を忘れない方法を選ぶことが大変重要になります。

そこで先程示した返済方法を見れば分かりますが、この要求を満たすのは自動引落だけです。

もちろん自動引落も残高不足という事も有るので、絶対とは言えませんが、それでも他の方法よりは返済できない可能性は各段に少ないはずです。

ですからコンビニATMから返済するのも良いですが、やはり返済を考えるのであれば、自動引落の利用を検討してみてください。
~返済を忘れて入金が遅延すると遅延損害金が発生する~
もし返済を忘れて返済日を過ぎてしまうと、入金するまでの期間、遅延損害金というお金がかかります。これにも金利が決まっていて、利息とは別に計算されることになっています。

この遅延損害金は本来支払う必要のないお金です。したがって、こういったお金がかかると、その分は損失になりますから十分注意して下さい。

ここでコンビニATMでのキャッシングについて纏めておきます。

  • 最近のキャッシングの多くはコンビニと提携している
  • コンビニATMの利用には利用手数料が掛かる場合がある
  • コンビニ利用が多い場合には流通系銀行のキャッシングがお勧め
  • 返済もコンビニATMから可能だがお勧めは自動引落

コンビニは余程の田舎に行かない限り、大概は見つける事ができますから、ATMがあるのは大変便利ですが、それが借り過ぎに繋がる事も有るので、まずは借りずに済ませる事を考える習慣をつけましょう。

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