横浜銀行のカードローンは1000万円まで!金利は最高14.6%
横浜銀行は横浜市に本店を構える日本国内最大の地方銀行で、横浜銀行カードローンはメガバンクよりも高額になる最高1000万円まで1.9%から14.6%の金利で提供しています。
申込方法はネット経由の他、電話や郵送、FAX等を利用する事ができます。申込条件としては年齢上限が69歳以下となっているので比較的高齢迄申込めます。
融資の利用はATMなど2種類が利用でき、返済は定例返済は指定口座からの引き落としで、随時返済はATM等からの入金の利用が可能です。
返済方式は残高スライド方式で最低2千円からですから比較的返済しやすいカードローンです。
横浜銀行カードローンとは?1000万円まで最高14.6%で利用可
横浜銀行は神奈川県を拠点とし、東京全域や群馬県の一部までを営業地域としている国内最大の地方銀行で横浜市に本店を構えています。
カードローンは横浜銀行カードローンと呼ばれるものが提供され、融資上限が最高1000万円になっており、メガバンクや他の大手銀行の800万円を上回っています。
金利は1.9%から14.6%で、他の大手銀行と同程度の設定になっています。
横浜銀行とは?
横浜銀行というのは1920年に当時経営に行き詰った2つの銀行を救済するために受け皿として設立された横浜興信銀行で、その後様々な銀行と合併を繰り返し現在に至ります。
1957年に現在の横浜銀行という名称になり、1993年に横浜市西区のみなとみらい21地区に本社を移しました。
1996年に当時の埼玉銀行が地方銀行から都市銀行に転換したことで、横浜銀行が日本最大の地方銀行となりました。
現在でも総資産額でこの地位は変わっておらず、神奈川県だけではなく東京都全域および群馬県の一部も営業地域としています。
横浜銀行カードローンとは?
横浜銀行でも横浜銀行カードローンと言うキャッシングの提供を行っており、その仕様は次のようになっています。
商品名 | 横浜銀行カードローン |
---|---|
融資額 | 10~1000万円 |
金利(年利) | 1.9%~14.6% |
返済方式 | 残高スライド方式 |
最高1000万円まで最高14.6%の金利で融資される
このように横浜銀行カードローンでは、融資の上限を1000万円までとしており、都市銀行の最高額が800万円ですから、この金額は銀行の中でも非常に高額になっていると言えるでしょう。
金利は1.9%~14.6%で、利用限度額と関連付けて次のようになっています。
利用限度額 | 金利(年利) |
---|---|
100万円以内 | 14.6% |
100万円超200万円以内 | 11.8% |
200万円超300万円以内 | 8.8% |
300万円超400万円以内 | 6.8% |
400万円超500万円以内 | 5.8% |
500万円超600万円以内 | 4.5% |
600万円超700万円以内 | 4.0% |
700万円超800万円以内 | 3.5% |
800万円超900万円以内 | 3.0% |
900万円超1000万円未満 | 2.5% |
1000万円 | 1.9% |
横浜銀行カードローンの申込方法とは?審査の難易度は多少厳しめ
横浜銀行カードローンの申込み方法はネット経由の他、電話や郵送、FAXが利用できますから、自分の利用しやすい方法を選んで申込むことができるでしょう。
申込条件は20歳以上69歳以下で、安定収入が有る事となりますが、この安定収入には年金も含まれますから、定年後も利用できる人は多いはずで、かなり助かる人もいるのではないでしょうか。
審査の難易度としては、金利的に言えば、銀行としては平均的と判断することができますが、厳しいという話を聞くことも有るので、多少厳しめと考えておいた方が良いでしょう。
横浜銀行カードローンの申込方法
横浜銀行カードローンの申込み方法としては次の4つの方法が利用できます。
- 電話
- FAX
- 郵送
- ネット経由
この中から自分の利用しやすい方法を選んでも申込んで下さい。
ネット経由の場合の申込み手順は次のようになっています。
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申込みから契約手続きまで全てネット上でできますから、店舗に行く必要はありません。
横浜銀行カードローンの申込条件
このように申込みは比較的簡単に進みますが、申込むためには次の申込条件を満たしている必要があります。
- 安定収入があるかその配偶者
- 申込時の年齢が20歳以上69歳以下
- 神奈川県内、東京都内、群馬県内の前橋市・高崎市・桐生市に居住あるいは勤務している
年令は69歳まで申し込めますから定年後も収入さえあれば利用する事ができます。しかも年金も収入としてみてくれるので助かる人も多いのではないでしょうか。
ただし地方銀行ですから、営業地域内に居住しているか勤務先が無ければ、申し込みができないので注意が必要です。
また、この他に保証会社の保証が必要になります。
審査の難易度は銀行の中では多少厳しめと言われる
そこで利用者には気になる審査の難易度という事になりますが、上限金利から判断して、銀行としては平均的と考えられます。
ところが、利用者の話を加味して考えた場合、若干厳しめと考えている人が多く、あまり安易に考えないようにしましょう。
ただし、地方銀行というのは地域限定で展開しており、それぞれの支店ではその地域の人を非常に大切にしてくれます。
特に神奈川県内では、いたるところに支店が有って、地域の銀行として親しまれており、預金や住宅ローンなど多くの人が利用している筈です。
こういった場合、審査でのこれまでのお付き合いが重視されて、審査でもお付合い上問題が無い人であれば、評価が高くなりますから、これまで横浜銀行を利用していた人には、それほど厳しくは無いでしょう。
横浜銀行カードローンを申込むには、特に横浜銀行に普通預金口座が無くても可能ですが、契約時には横浜銀行の普通預金口座が必要になります。
ですから横浜銀行に普通預金口座が無い場合には、横浜銀行カードローンを申込む際に、普通預金口座の開設の申込みもしておく必要があるので注意してください。
借入方法は2種類!返済方式は残高スライド方式で最低2千円
借入方法はATMからの引出しの他、インターネットバンキングを利用していれば、これを介して融資を利用する事が可能になっています。
返済方法としては月々の定例返済は指定の口座から自動引落で行われ、何時でも幾らでも返済できる随時返済については、横浜銀行や一部の提携ATM等を利用して入金することで行う事ができます。
返済方式は残高スライド方式になっており、月々の最低返済額は2千円で、他と比較してもかなり少額なので、高額利用しなければ返済しやすいカードローンと言えるでしょう。
横浜銀行カードローンの借入はATMなど2種類が用意されている
横浜銀行カードローンの借入方法には次の2種類が利用できます。
- キャッシュカードによるATMからの引出し
- インターネットバンキングによる振込みによる融資
ただし振込みを利用する場合には、インターネットバンキングを契約して、カードローンで利用している普通預金口座をサービス利用口座に追加することが必要になるので注意してください。
利用可能なATMは横浜銀行をはじめとして全国の提携金融機関のものが利用可能です。特に次のATMでは利用手数料が無料になります。
- 横浜銀行
- セブン銀行
- ローソンATM
- E-net
- イオン銀行
提携ATMは提携関係の変化によって変わってくるので、利用する場合には、最新情報を確認してください。
横浜銀行カードローンの返済方法
横浜銀行カードローンの返済方法は次の2つがあります。
- 定例返済(約定返済)
- 随時返済
定例返済の場合は毎月10日に、指定した横浜銀行の普通預金口座から自動引落によって行われます。
随時返済は、何時でも幾らでも返済でき、ダイレクトバンキングかATMからの入金によって行う事ができます。
返済方式は残高スライド方式で最低2千円からとなり楽な返済が可能
返済方式は残高スライド方式で、定例返済額は前月の定例返済後の借入残高によって次のように決まっています。
前月の定例返済後の借入残高 | 定例返済額 |
---|---|
2千円未満 | 前月の定例返済後の借入残高 |
2千円超10万円以内 | 2千円 |
10万円超20万円以内 | 4千円 |
20万円超30万円以内 | 6千円 |
30万円超40万円以内 | 8千円 |
40万円超50万円以内 | 1万円 |
50万円超100万円以内 | 1万5千円 |
100万円超150万円以内 | 2万円 |
150万円超200万円以内 | 2万5千円 |
200万円超250万円以内 | 3万円 |
250万円超300万円以内 | 3万5千円 |
300万円超350万円以内 | 4万円 |
350万円超400万円以内 | 4万5千円 |
400万円超450万円以内 | 5万円 |
450万円超500万円以内 | 5万5千円 |
500万円超600万円以内 | 6万円 |
600万円超700万円以内 | 6万5千円 | 700万円超800万円以内 | 7万円 |
800万円超900万円以内 | 7万5千円 | 900万円超1000万円以内 | 8万円 |
1000万円超 | 8万5千円 |
最近では残高スライド方式の最低返済額が低額化してきて返済が比較的楽になったため、ついつい借り過ぎてしまう事があるので注意しなければなりません。
横浜銀行カードローンの利用上の注意!提携ATMには要注意
横浜銀行は地方銀行とは言えかなり巨大な銀行で提携関係も多数あって、横浜銀行カードローンでも多数の提携ATMの利用が可能です。ただし中には利用手数料がかかるものがあるので注意してください。
また提携ATMと言っても借入れには対応していても、返済には対応していないものも有るので、随時返済を行おうという場合には、利用できるかどうか事前に確認しておきましょう。
返済方式の残高スライド方式は借入残高が高額になってくると、月々の返済額も高額化することになり、横浜銀行カードローンの場合も最高8万5千円になる可能性も有るので利用には注意が必要です。
提携ATMの中には利用手数料が掛かるものがある
横浜銀行は都市銀行には及ばないものの、かなりの巨大銀行で提携関係にある銀行も多数あります。
ですから利用できるATMは全国時で問題なく利用できるほど多数存在しています。
ただし注意しなければならないのは利用にあたって、手数料なしで利用できるのは、先ほど挙げたATMだけですから、その他の提携ATMを利用する場合には、利用手数料がかかる事です。
利用手数料は1回につき110円ですが、これがよく計算してみると借り方によっては利息よりも高額になることも有るのです。
ですから、利用手数料には十分注意すべきなのです。
提携ATMによっては返済に利用できない場合がある
返済は定例返済については自動引落ですが、随時返済をする場合にはATM等を利用する事になります。
利用できるATMは借入れが利用できるものと同じではなく、先程の借入れを利用手数料なしで利用できるATMのうちイオン銀行のものを除いたものしか利用できません。
ですから、随時返済をしようとしたときに、いつも融資の引出しに利用していたATMが利用できなかったというようなことも発生する可能性があるので、事前に確認しておくようにしましょう。
残高スライド方式のため借り過ぎで返済が苦しくなる可能性有り
もう一つの注意は返済額の高額化です。残高スライド方式というのは以前採用が多かったリボルビング方式に比べて返済効率が良く利息が膨らんでしまうということが無くて、方式としては良い方式です。
しかし借入残高にスライドさせて返済額も増えていくので、借り過ぎてしまうと、最高8万5千円にもなり、自分の返済能力を超えてしまいかねません。
ですから借入れする時には、残高を計算して、返済額が幾らになり、自分が返済できるかどうかを確認してください。
或は自分の返済能力を先に計算して、それで返済できる借入残高は幾らまでなのかを予め見極めておくのも良い方法でしょう。
自分の返済能力の計算は、まず1年程度前からの月々の収入額と支出額を調べます。その後次の数式を使って、月々の収支額を計算してみてください。
この収支額は要するに月々の余裕という事になるので、この収支額が最少になるときを自分の返済能力として考えれば良いでしょう。
ここで、横浜銀行カードローンについて纏めておきます。
- 横浜銀行カードローンは1000万円まで最高14.6%で融資される
- 申込方法は電話やネット経由等4種類が利用でき審査は多少厳しめになっている
- 借入方法はATMなど2種類で返済は最低2千円からになる
- ATMの中には手数料が掛かったり返済には利用できないものがあるので要注意
横浜銀行は東京都内にも支店網を持っていますが、支店数から言えば、やはり神奈川県内が多く、この地域でキャッシングの利用を考えている人には大変お勧めです。