ご利用残高はキャッシングの返済には大変重要！常に確認を忘れずに

キャッシングというのは借りやすいですが借金に違いはなく、利用残高には常に気を配り利用時や月々の利用明細書は必ず確認する事が重要です。特に最近は利用明細書が送られない場合も有るので要注意です。

キャッシングの返済方式は残高スライド方式を採用している場合が多く、これによって月々の返済額も決まります。

この方式の場合、利用が高額化すると返済額も高額化するので利用残高を常に監視し返済額を把握する必要があります。

もし借入残高が一定額を超えてしまうと、自分の返済能力を超えることも有る為、場合によっては返済できなくなることも有り、まず自分の返済能力を計算して、返済額がそれを超えないように注意が必要です。

ご利用残高の確認はキャッシング利用の基本！常に頭に入れておこう

キャッシングは借金ですから、必ず返済しなければならないお金です。ですから自分がいくら借り入れているのかという利用残高には、常に気を配るようにしておかなければなりません。

ですから、キャッシングの借入時に出てくるご利用明細や、月々送付されて来る利用明細書には必ず目を通し、借り過ぎていないかどうかや返済は順調に進んでいるかなど、しっかり把握しておく必要があります。

ただし、キャッシングの中には利用明細書を送って来ない場合も有るので、その場合にはネット経由等で自分が幾ら借入れしているのか、必ず確認することが非常に大切になります。

キャッシングは借金で利用残高には常に気を配る必要がある

キャッシングというのは最近ではカードローンが全盛となり、ＡＴＭからキャッシュカードと同様な方法でお金を引き出すことができるので、何となく自分のお金というような気分になりますが、実際は借金です。

つまりキャッシングなどと聞こえの良い言葉にしてはいても、借りたお金は必ず返済することが必要なものです。

ですから、安易に引出しがちで、あまり利用残高も気にしない人も多いですが、自分がいくら返済しなければならないのかを把握する意味でも、借入残高が幾らになっているのか常に気を配る必要があります。

安易に借入れを続けていると、そのうち自分で返済できなくなることも十分考えられるのです。

利用時や月々の利用明細書を必ず確認しよう

そこで、利用残高を把握するにはどうすれば良いのかというと、最も簡単なのはＡＴＭで引出しを行った時にお金と同時に出力される、利用明細で確認する事です。

引出し時にはあまり時間が無いので、しっかり確認できないというのであれば、後で確認すれば良いですし、月々送られて来る利用明細書で確認するようにしても良いでしょう。

ただし、漫然と見ているだけでは駄目で、利用残高を確認して、自分に返済していけるかどうかを、自分の返済能力などからチェックすることが重要です。

できれば、借入れの前に返済計画を作っておき、それに照らして計画通りになっているかどうかが確認できるようにしておくのが良いでしょう。

明細書が送られない場合も有るので要注意！

このように利用残高を確認するためには利用明細書が大変重要な意味を持ちますが、最近では家族に内緒でキャッシングを利用している人も多く、明細書の送付を止めてしまう人もいます。

そういう人の場合、借入残高を確認する機会が減ってしまいますから、十分注意しなければなりません。

現在では利用明細をインターネット上で確認できるようになっている場合が多いですから、明細書の送付を止めている場合には、定期的にこういった方法で借入残高を確認することが必要です。

ただし、利用開始直後は確認を行っていたとしても、長期間利用していると、馴れも出て来たり、確認が面倒という事で、確認を怠るような人も増えてしまいます。

そういったことが、返済に行き詰る原因に繋がる事も有るので、そういうことにならないように十分注意しなければなりません。

返済方式は残高スライド方式が多い！これによって返済額も決まる

キャッシングは借入れしたお金を分割して、それに利息を付ける形で月々返済していきますが、この月々の返済額はキャッシングそれぞれで決まっている返済方式によって決定されることになります。

最近のキャッシングの場合にはこの返済方式として残高スライド方式が採用されることが多くなっています。この方式は利用残高を段階的に区切って高額になるにしたがって返済額も高額になっていくものです。

ですから、問題なく返済していくには、利用残高を常に監視して、自分が月々いくら返済することになるのか把握し、返済できるだけのお金の準備ができるようにしておくことが必要です。

各キャッシングは返済方式によって月々返済していく事になる

キャッシングには、通常次のような返済方法が用意されています。

• 約定返済
• 随時返済

約定返済というのは月々分割して返済していく方法で、随時返済というのは何時でも幾らでも返済できる方法です。

多くの人の場合には、月々返済していく事になる約定返済で返済し、場合によっては随時返済を併用するというような方法で完済することになります。

この約定返済で月々いくら返済していく事になるのかは、それぞれのキャッシングで決められている返済方式で計算されます。

特に最近採用が多いのが残高スライド返済方式という方式になっています。

残高スライド方式は利用残高によって返済額が変わる

この残高スライド方式の場合借入残高を段階的に区切って、各段階で月々の返済額が決められています。

この区切っている段階と返済額はキャッシングによって違っており、それぞれ借入残高が増えるにしたがって返済額も増えていくようになっています。

つまり借入残高によっては返済額が変わる事になる訳です。

この方式だと先月まで５０００円の返済額だったものが、今月になって高額の借入れをしてしまった場合、返済額が倍額になったり、３倍になったりすることも有る訳です。

利用残高を常に監視し自分の返済額を把握することが重要

ですから、利用残高によって返済の負担が変わる事になる訳です。

そこで重要になるのが利用残高で、常に利用残高を監視して、あまり返済で負担が掛からないようにしなければなりません。

借入残高が高額化してしまって、返済の負担が大きくなった場合、生活を圧迫する可能性も高いですから、いつも通りの生活ができなくなってしまう事も無いとは言えません。

このため、利用残高を監視する時は、その利用残高で返済額が幾らになっているのかをしっかり把握して、借り過ぎで返済額が高額になってしまうのを防がなければなりません。

利用残高が一定額を超えると返済できなくなる可能性がある！

この残高スライド方式では利用残高が一定額を超えると、自分の返済能力を超える可能性があり、返済するだけのお金を用意できなくなって返済できなくなる事もないとは言えません。

ですから、キャッシングを利用しようという場合には、その前に自分が月々いくらの返済まで耐えられるのか、自分の返済能力を計算しておくことが大変重要になります。何も考えずに借入れするのは危険です。

もし返済できなくなった場合には、まず金融業者に相談して、一時的に返済額を減額して貰うといった対処も考えなければなりません。

利用残高によっては自分の返済能力では返済できなくなることも有る

ですからこういう意味でも借入残高を監視しておくことは大変重要になり、借り過ぎになっていないか常にチェックする必要がある訳です。

もし利用明細を止めてしまって、ネット上からの確認もしていない場合、利用状況によっては、急に返済額が高額化してしまって、返済日に返済額の引き落としができず、返済が遅延する可能性も出てくるのです。

自分の返済能力を計算してみよう

そこで借入残高と同時に重要になってくるのが、自分の返済能力を認識する事です。

借入残高が分れば残高スライド方式から返済額が分かります。しかしその返済額が返済できるかどうかという事は、自分の返済能力を知らなければ判断できません。

返済額が分っても自分が幾らまで返済できるのかが分らなければ、返済できるかどうかの判断もできず、返済できなくなるという事を見逃してしまう訳です。

そこで自分の返済能力を計算してみましょう。そのためにはまず１年程度前からの月々の自分の収入額と支出額を調べて下さい。調べたら次の数式で月々の収支額を計算します。

収支額というのは自分の月々の余裕と考えることができます。

返済額がこの収支額内に入っていれば、月々の支出には影響が出ませんから、この収支額が最も少額になるときを自分の返済能力としましょう。

この返済能力内で返済ができる範囲に借入れを抑えれば良い訳です。

返済できなくなったらどうすれば良い？

では注意していたが返済できなくなってしまった場合はどうすれば良いのでしょう。

この場合、金融業者に連絡して交渉すれば、一時的に返済額を減額して貰える可能性があります。

この場合翌月以降返済していければ、特に問題になるようなことにはなりません。

最近のキャッシングの契約では一時的に減額して貰えたり、返済日をずらしてもらえるといった条項が入っている事があるので、自分の契約を確認してみましょう。

ただし、もしそういった条項が無くても、交渉次第で入金できる金額が利息分以上であれば、減額に応じてもらえる可能性があります。

借りる事を考えるよりも借りない事を考える事が大切！

返済できなくなるとどうなるのかというと、契約が履行できなかったわけですから、そのことが信用情報に記載が残り、この記載が残っている間は、ローンの利用ができなくなってしまいます。

またそもそも借入れすると返済できたとしても借入れした分に加えて利息も支払う必要があるので、差し引き損失を出しているという事になるので、これを減らすにはできるだけ借入残高は低く抑えるべきです。

そこで、借入れを考えた場合には、安易に借入れしてしまうのではなくて、先ずはどうやったら借入れしないで済ませられるかに知恵を絞るようにしましょう。借りずに済ませば返済も必要ないのです。

返済できなかった場合どうなるか

もし契約通りに返済できなかった場合どうなるのかと心配する人もいると思いますが、金融業者はまずは返済を忘れたと判断して、督促状を送ってきます。それで返済してしまえば問題にはなりません。

しかし返済ができなければ回収担当が出てきますが、そういった状況になった時には、返済ができなかったという情報が信用情報に記載される事になるので、以後融資の申込みを行っても審査通過は見込めません。

つまり、そういった状況になると、キャッシングだけにとどまらず、住宅ローンや自動車ローンと言った、生活をしていくうえで必要になる様々なローンでさえも利用できなくなってしまいます。

借入残高はなるべく抑える必要がある

ですから、返済ができなくなるというような危険を冒すのは絶対に止めなければなりません。

そのためには自分が返済できるギリギリまで借りられるという考え方ではなく、できるだけ借入残高は抑える事が重要です。

最近のキャッシングの場合、残高スライド返済方式での最少返済額は２千円程度になっていますが、この程度であれば返済はそう大きな負担にはなりませんから、利用をこの程度に抑えていれば問題はありません。

また借入れして返済していくということは利息も支払うという事になり、利息分はトータルで考えれば損失になる訳ですから、こういう意味でも借入れはなるべくせず借入残高を抑える事が大切になります。

借りる事を考えた時は借りずに済ませる事に知恵を絞ろう

普通の家庭を考えてみましょう。、住宅ローンや自動車ローンなどの目的別ローンの利用はありますが、キャッシングは利用しない家庭が珍しくありません。

こういった家庭は要するに生活していくのに借入れは必要が無い訳です。つまり生活次第ではキャッシングを利用しなくても生活はしていけるわけです。

以前はキャッシングなどという便利なものはありませんでしたから、どこの家庭でもお金が足りないという場合、借りる事を考えるのではなくて、上手に遣り繰りして借りずに済ませる事を考えたのです。

現在の人間にも、よく考えればそういった知恵を出すことは可能なはずです。

ここでキャッシングの利用残高について纏めておきます。

• 利用残高の確認はキャッシング利用の基本で常に把握しておく事が重要
• 月々の返済額は通常残高スライド方式で決まり借入残高によっては高額化してしまう
• 借り過ぎてしまうと自分の返済能力では返済できなくなる可能性も有る
• 借りる事を考えるよりも借りずに済ませる事を考えるべき

お金を借りることにためらいが無い人は、お金を借りようと考えた時には周囲の人に相談するようにしましょう。必要が無いと言われたら借りずに済ませる事ができるかもしれません。